当記事は横領で懲戒解雇された私の経験をもとに、「懲戒解雇された人の履歴書の書き方」を解説します。
・履歴書には懲戒解雇って書かないとダメ?
・退職理由の書き方は?
・そもそも履歴書で落とされる…
再就職に向けて求人に応募したいと思っても、懲戒解雇がネックで捗りませんよね。
私も同じ状況を経験し、苦労しました。
先に結論をお伝えすると、懲戒解雇は履歴書に書かないで問題ありません。
むしろ履歴書に懲戒解雇と書くと落とされるので、絶対に書いてはダメです。
■この記事でわかること
- 懲戒解雇された人の履歴書の書き方
- 書かなきゃ転職でバレないか
- 書類選考に100%通過する方法
これらを詳しく解説しています。
最後まで見れば、再就職するキッカケがつかめますよ。
懲戒解雇や逮捕・実名報道から理想の再就職をサポートする「YOTSUBA」が2023年11月にリリースされました。
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冒頭は15秒で読めるので、よければご覧ください。
懲戒解雇を履歴書に書かないのはあり?
履歴書には懲戒解雇されたことを「書かない」で問題ありません。
なぜなら、職歴欄に「懲戒解雇」と書いて提出すると99%の確率で落とされるからです。
これは懲戒解雇された私が実際に経験した話です。書くと全て落とされたので、書くのはやめましょう。
履歴書に書かないだけなら、経歴詐称にもなりません。職務経歴書も、懲戒解雇のことは触れずに提出しましょう。
書類 | 懲戒解雇は… |
履歴書 | 書かない |
職務経歴書 | 書かない |
書類選考のときに懲戒解雇がわかると、多くの企業は応募者からリスクを想像します。
この人は懲戒解雇された人なんだな…入社されるとリスクがあるし、不採用っと。
恐らく、履歴書に「懲戒解雇」とあった時点で不採用は確定です。
リスクのある人をあえて面接する企業はなく、面接で挽回するチャンスも失われます。
なので、履歴書には懲戒解雇を書かないでください。
履歴書に書かなきゃバレない?
懲戒解雇がバレるタイミングは、履歴書以外にもあります。しかし、自分から言わなければ基本的にバレるのは稀です。
本当に注意すべきは、隠したときのリスクです。
- バレたら解雇される可能性
- 人間関係と人事評価への影響
- 発覚への精神的な不安
リスクの大きさを考えると懲戒解雇を明かして就活すべき、と私は考えています。
懲戒解雇を明かすなら、面接がもっとも適しているでしょう。
詳しくは「懲戒解雇が転職でバレる理由」で解説しているので、参考にしてください。
懲戒解雇されたときの履歴書の書き方
履歴書の職歴欄には「退職」とだけ書けば大丈夫です。
履歴書に嘘を書くのと、余計なことを言わないのは大きく違います。
学歴、職歴を偽ると経歴詐称になる
懲戒解雇など余計なことを書かない(退職とだけ書く)
このように「経歴の記載を省略する」だけなら、経歴詐称にはならないのです。
一身上の都合と会社都合の見分け方
職歴欄の退職理由には、2つが使い分けられています。
- 一身上の都合により退職
- 会社都合により退職
懲戒解雇なら「退職」で問題ないです。
しかし余白が寂しい、などの理由があれば追記できれば便利ですよね。
自分がどちらに該当するかは、失業保険の給付制限の有無ですぐに分かります。
3ヶ月の給付制限が… | 職歴欄 |
ある | 一身上の都合 |
ない | 会社都合 |
失業保険は、ハローワークに離職票などの書類を提出すれば申請できます。もしやっていないなら、ハローワークに相談しましょう。
賞罰欄のない履歴書を選ぶ
履歴書を作成するときに気をつけたいのは、賞罰欄の有無。懲戒解雇された人は「賞罰欄のない履歴書」を選びましょう。
刑事事件を起こして懲戒解雇されたら「書く義務」があります。しかし、これには抜け道があるのです。
最初から賞罰欄のない履歴書を選べば、刑事事件などの懲戒解雇は書かなくて問題ない。
だって、書く欄がなければ書けないから。
書類全般は余計なことは書かないのが鉄則です。
なお厳密にいえば、刑事事件に発展していない懲戒解雇は賞罰欄に書かなくて大丈夫です。ケース別に見てみましょう。
賞罰欄に書く
・刑事罰(懲役刑、禁固刑、罰金刑)
賞罰欄に書かなくてOK
・執行猶予期間が終了したもの
・不起訴になったもの
・和解や示談が成立したもの
・現在裁判中のもの
・行政罰となる軽微な交通違反
・未成年の時の犯罪歴
※上記に当てはまる懲戒解雇は書かなくて問題なし
参考:バイトルマガジン BOMS(外部リンク)
例えば私は、横領で懲戒解雇されました。
このときに示談が成立したため、賞罰欄にはもとより記載する義務はない…といった具合です。
自分がどっちに当てはまるか分からない場合は、なおのこと「賞罰欄のない履歴書」を選べば安心でしょう。
リクナビで履歴書を無料作成できる
賞罰欄のない履歴書ってどこにあるの?
こんなときは、リクナビNEXTの履歴書を無料作成するツールを使うのがオススメです。
賞罰欄がないのはもちろん、他の転職サイトと違ってロゴが入っていません。
・賞罰欄がない
・ロゴが入らない
・ワード、エクセルに出力できる
参考:リクナビNEXT(外部リンク)
これが本当に便利で、ロゴがないから別の応募に使い回しOKなんですよね。
懲戒解雇されたら応募は必須。
求人数の多さからリクナビは登録して損はないので、無料登録して履歴書をダウンロードしておきましょう。
懲戒解雇を明かすタイミング
履歴書に懲戒解雇を書かないのは分かったけど、言う・言わないの線引きってどこ?
転職や弁護士サイトに応じて、懲戒解雇を明かすタイミングはバラバラですよね。
そこで実際に横領で懲戒解雇された私が、経験をもとにお伝えします。ホンネで解雇を打ち明けるタイミングはこの通り。
- 履歴書:NG(書かない)
- 面接:OK(言う)
- 転職サイトの登録:NG
- 転職エージェントの登録:NG
- 転職エージェントの面談:OK
- キャリア相談の登録&面談:OK
登録=解雇を書かない、面談=解雇を言うと決めておくと分かりやすいでしょう。
面と向かわない「登録」は、懲戒解雇の字だけで「こういった人間だろう」と決めつけられる可能性が高いんです。
ただしキャリア相談のみ話は別。転職を前提としないサービスなので、登録から懲戒解雇を明かして問題ありません。
面接で懲戒解雇を明かして再就職を目指す
面接では、懲戒解雇を明かすことを私は推奨しています。
なぜなら「懲戒解雇が転職でバレる理由」にある通り、隠したリスクが大きいから。
退職理由を聞かれて嘘をいうと、経歴詐称として問題になります。
なら再就職は厳しいのでは…
こんな疑問が頭をよぎったかもしれません。
でも大丈夫です。懲戒解雇を明かして再就職するのは、不可能ではありません。
実は、YOTSUBAというキャリア相談を使って、懲戒解雇をすべて伝えた上で内定をもらっている人が続出しています。
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— キリオ🦒元無職の諦めない人 (@kirio_desu) December 21, 2023
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サービス登録時は解雇を書かない
転職サイトと転職エージェントの登録時は、懲戒解雇を隠すのがおすすめです。
それだけ懲戒解雇は字面が強く、拒絶反応を示す人や企業が多いのです。
サイトによっては登録時に懲戒解雇がひっかかって、審査落ちすることも…
転職支援サービスを円満に使うなら、自分からマイナスなことは書かないべきです。
転職エージェントには面談で伝える
転職エージェントには、初回面談のときに懲戒解雇を伝えましょう。
転職エージェントは求職者、つまりあなたの味方です。二人三脚で就活を進めていくため、最初から腹を割って話すのがいいです。
伝えるのが遅くなるほど、
なんでそんな大切なことを黙ってたんだ?
なんて、不信感が募りますよね。
相手は表情に出さないかもしれませんが、信頼関係に亀裂が入ることも考えられます。
転職エージェントは、いわば就活のパートナーです。精神的な支えになる存在なので、必ず話しましょう。
懲戒解雇でも使える転職エージェントは別記事にまとめているので、よければ参考にしてください。
懲戒解雇を書かなくても書類選考に落ちたら?
懲戒解雇と履歴書に書かなくても、書類選考が通らないんだけど…
こんな悩みを抱える人もいるでしょう。
問題解決には2通りあります。
- 履歴書と職務経歴書の書き方を見直す
- 書類選考なしの転職エージェントを使う
そもそも、書類の書き方ができていない。
もしくは求人と自分が上手くマッチングしていないのが考えられます。
履歴書と職務経歴書の書き方を見直す
まず1つ、書類の書き方がダメな場合。
履歴書の志望動機、もしくは職務経歴書の自己PRが甘いと書類選考に落とされます。
つまり、自己分析ができていません。
客観的に自分を見られていないときに起こります。
自己分析は転職エージェントへの相談も1つの手段ですが、おすすめは「YOTSUBA」のキャリア相談を使うことです。
キャリア相談って具体的に何してくれるの?
先ほども少し触れたYOTSUBAですが、簡単にいえば「理想の再就職をサポート」するサービスです。
カウンセラーと対話を繰り返すことで、自分の価値観を徹底的に棚卸ししてくれます。
自己分析が甘いと、これからの面接で絶対に苦労します。
再就職が遠のく理由になるので、今のうちに対策しておきましょう。
書類選考なしの転職エージェントを使う
年齢やキャリアが企業とマッチングしていないことも、原因として考えられます。
そんなときは、書類選考なしの求人を扱う「就職Shop」を活用しましょう。
- 自分とマッチした求人紹介がある
- 書類選考を100%通過できる
懲戒解雇のようなワケアリでも、求人紹介を受ければ書類選考100%なしです。
人柄を見てもらわないと話は進まないので、書類選考に悩んだらに相談しましょう。
【まとめ】懲戒解雇は履歴書に書かないで面接で勝負
最後に、懲戒解雇の履歴書の書き方についておさらいします。
懲戒解雇は履歴書に書かないで、「退職」とだけ記載しましょう。
また、面接では懲戒解雇を明かして再就職するのが理想です。懲戒解雇がバレる理由で書いた通り、隠すリスクが大きいためです。
面接で懲戒解雇を言ったら、再就職は厳しいんじゃないの?
確かに厳しいです。
私は20社以上の面接を受けました。でも、懲戒解雇はそれだけ大変なことをしてしまった…ということです。
YOTSUBAでは、こうした悩みをもつ人の理想の再就職をサポートしています。
どんな些細な悩みでも相談にのってくれるので、気持ちに余裕があれば覗いてください。
当ブログが、あなたの人生が好転するキッカケになりますように。応援してます。
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